スローなセックスにしてくれ!

新婚当初のころには、性生活の回数も多かったでしょう。週に何度もしたでしょうし、一日に複数回していた人も多いでしょう。若いころには体力もあり激しいセックスができたかも知れませんが、男性は歳を取るとだんだん頻繁にはできなくなるものです。

女性の方も同じです。若いころには激しい行為や、回数が多いことで満足できたものが、次第に物足りなくなったり、むしろ苦痛になったりし始めます。年齢とともに、ふさわしい夫婦生活のスタイルがあるものです。互いが楽しめるかたちについてぜひ話し合っておきましょう。

スローセックスという考え方

若いころには、混んだ店で脂っこいラーメンを急いで食べるのも美味しかったかも知れませんが、今はどうでしょうか?年齢とともに、さっぱりした料理をゆったりと味わう方が美味しく感じられるようになるものでしょう。性行為についても同様のことが言えます。

青年時代には、男性は「射精」だけが唯一の目的だったかも知れません。女性もイクことができればそれで良かったでしょう。40代、50代になってもそういうスタイルのまま続けていると、楽しくなくなってしまいます。

熟年は、ゆったりとしたセックスを楽しみ始める年代です。挿入至上主義的な考え方から、肌の触れ合いや抱き合うことにも充実感を覚えたり、性器以外のまったりとした愛撫も楽しむ考え方へと方向転換をはかりましょう。

60歳からのセックスの楽しみ方

セックスが愛の行為であることを夫婦の間で確認しましょう。互いを高めあうためにゆっくりと行うことが大切です。愛撫は1時間程度かけるつもりでじっくり行います。指を動かさずにただ抱き合うだけでもOKです。二人の肌の接触時間が長ければ長いほど、良くなるはずです。

挿入時にも激しいピストン運動は必要ありません。ゆっくりと動かすだけ、あるいはしばらくは動かさなくても構いません。挿入するだけで快感は得られます。互いに楽な姿勢を取って、のんびりと行います。射精まで1時間程度かけてください。必ずしも毎回射精する必要もありません。

スローセックスで十分な快感を味わえるようになれば、60才、70才になっても、十分に夫婦生活を営むことができるはずです。

性生活は互いに協力し合わなければ満足いくものにはなりません。セックスのあり方について夫婦で是非話し合ってみましょう。
参考サイト→60歳からのセックスマニュアル