いつまでセックスできると思いますか?

老人ホームでときどき問題になるのが、老人同士の性。連れ合いを亡くし一人ホームに入った者同士が惹かれあい恋愛に発展する。二人だけで過ごす部屋が必要となり、他の入所者との間でトラブルになることがあるそうです。財産相続の問題とのからみから家族を交えた紛争がおこることもあります。

痴呆症の老人同士が、羞恥心なく性行為に走ったり、一人の男性を二人の老女が奪い合う喧嘩、おむつ交換中の「おさわり」などのセクハラなどもあります。80代のおむつをした老人の自慰行為の後始末の問題などもあるそうです。新しい男性入居者があると老女が列をなして見に行くということもあるそうで、歳をとっても恋愛感情や性欲は存在します。

夫婦が高齢になっても互いに恋愛感情を抱き、性的衝動を発散しあうことができれば幸せです。

性欲はなくならない

勃起能力は50才前後から低下する人が増え始め、70才代では半分前後がEDとも言われています。性欲については、個人差はあるものの多くの男性が70代でも持っているそうです。

女性については、閉経後に膣が濡れにくくなり性交痛があるため、性行為そのものに対する関心は低下するようです。ただ、肌のぬくもりや癒しを求める気持ちは、高齢になっても男性の何倍も強いと言われています。

異性との接触の多い人ほど健康であるという説もあります。長く活力をもって生きるためにもセックスは重要です。

セックスは夫婦の絆

夫婦が互いをいたわり慈しんで生き続けるためには、性行為は重要なカギです。60代、70代になっても性生活のある夫婦ほど、仲が良いものです。40代、50代でセックスレスに陥るカップルもあるようですが、二人で話し合い乗り越えて、老後の豊かな性生活を実現しましょう。

男性の場合、EDで悩む人が増えてきますが、バイアグラなどを使えばまだまだ現役復帰は可能です。夫婦の問題として専門クリニックを受診すべきです。薬を使うだけで夫婦の絆が深められるのであれば、こんなお得なことはありません。

老後も性生活を楽しむことを前提に、今のセックスライフを見直しましょう。マンネリ化しているのであれば刺激ある行為について、セックスレスなら解決方法について、二人で話し合ってみましょう。

いくつになっても夫婦生活をあきらめないという発想が大切です。老人のセックスを醜いもの、はしたないものと考えるのをやめ、夫婦にとって必要で大切なものとして、生涯つづけられるセックスライフを考えていきましょう。